~子育てにやさしい街づくりの品川区〜武蔵小山・西小山〜

query_builder 2022/08/01
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子育て



新しい街に移り住む際、街の様子や子育てに関する支援など、知らない街だからこそ自治体の支援がどの程度受けることができるのか調べるものです。本記事では、品川区の子育てに関する情報を一部ですが紹介しています。各種助成金、見守り活動、小山地区の子育て支援センターなどぜひ参考ください。





武蔵小山駅と西小山駅のある品川区は東京23区の中でも比較的治安のよい街として評価されています。


地元でない方は、マンションや戸建てを購入する際、子育て環境や治安の良し悪し、また自治体の支援、保育園状況や児童館など、小さなお子様を育てていく上で街の環境はまず調べる項目でしょう。


一見23区の街と聞くと、「子供にとって環境はどうなのか」「品川区はビジネス街のイメージ」と、子育て環境とは遠い街というイメージも大きいのではないでしょうか。


一般的なイメージとは裏腹に、品川区は子育てに非常に力を入れている区になります。

東京23区の中でも治安の良さは5位を誇り、子供たちを見守る独自の活動「83運動」も安心の1つです。



今回の記事では、ニューファミリー層が疑問に思う


〇  品川区の治安


〇品川区の子育て環境


〇品川区の保育園事情と児童館



を紹介していきます。武蔵小山や西小山地区はマンション建設も進んでいるため、品川区へ転居を検討の際は是非ご参考ください。


 

品川区独自の取り組み「83運動」で子どもたちを見守る


品川区独自の見守り運動の「83運動」。名前の由来は、午前8時から午後3時までの間、誰もが外の用事を済ませながら、子どもたちを見守ろうという活動です。


品川区のPTAから発足したこの活動は、平成17年度から開始し、現在では8時から3時以外の時間帯も周りの大人たちが子どもたちの存在を意識し、誰でもどこでも見守るという体制が浸透しています。


街全体で子どもを見守る体制は安心安全な街づくりの源にもなっていますよね。



品川区の子育て事情


自治体によっての子育て支援はさまざまですが、品川区は支援が手厚いと評価の高い地域になります。

この章では、一部子育て支援を紹介していきます。


 

子どもすこやか医療費助成の手引き


0歳から15歳までの医療費を助成する医療費助成制度になります。自治体によって助成金は異なり、品川区では医療費(通院・入院・入院時の食事負担金)にかかる保険診療の自己負担額を助成しています。


 

高校生等の入院医療費助成


子どもすこやか医療費助成は15歳までのお子様が対象になりますが、15歳を過ぎた最初の4月1日から、18歳到達後の最初の3月1日までのお子様が対象になるのが高校生等の入院医療費助成になります。


保護者の所得制限は設けられておらず、お子様が入院時の自己負担額などが助成対象になります。

<参考:高校生等の入院医療費助成>


その他、児童手当、ひとり親自立支援給付金事業など、さまざまな助成金や支援があるため、自治体のサイトを確認しておきましょう。



品川区の保育園事情


「保活はお子様が生まれてからすぐに動かなければ保育園の入園が難しい」と、特に都心部はどこも預け先の保育園が決まらないために育児休業明けを延長するかという選択に悩む方も多かったのではないでしょうか。


数年前まで品川区も待機児童が多くいましたが、毎年新たな保育園を開設、また品川区全体でも共働き世帯が多いため、区自体もかなり積極的に動いた結果、2021年4月の時点で待機児童が5人まで減少し、他の区と比較しても待機児童が少ない地域であることが分かります。


 

武蔵小山・西小山地区の児童センター


品川区全体で児童センターの数が25施設開設しており、小山地区は2施設あります。


0歳から18歳までの子どもたちと保護者が自由に遊べる施設が児童センターになります。

子どもたちの年齢ごとに遊べる空間が仕切られているため、小さなお子様も安心しながら遊ぶことができます。


また、保護者向けの離乳食講座やセンターによってクラブ活動も積極的に行っているため、どの年代の子どもたちも楽しく遊び、活動することができます。


<参考:中原児童センター>

<参考:後地児童センター>


 

まとめ


核家族化が当たり前になった現代、馴染みのある地元で子育てをする方もいれば、身内や知り合いが少ない地域で初めて子育てをする方も増えています。


品川区は妊娠から出産時、出生から未就学児、小学校入学以降と子どもたち目線の施設、パパやママのケア、また子育ての相談窓口の多さなど、区全体で子どもたちを育て、親御さんのケアも手厚い街です。

特に武蔵小山や西小山は下町情緒も溢れており、公園や児童センターも各所に開設しているため、子育てがしやすい街ではないでしょうか。

 



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